今週末、1月26日(日)に行われるイベントのお知らせです。
CTS – choral training session –
日時 2020年1月26日 13:30〜16:30
場所 巣鴨地域文化創造館 多目的ホール
お問い合わせ cts.choir.session@gmail.com
「歌い手と指揮者が対等に学ぶ」ということをコンセプトに岡部康太郎、長部達樹、久保田敏生、齊藤諒、満田洋光(敬称略)という5人の若い合唱指揮者により立ち上げられたCTS – choral training session -という合唱プロジェクト。
その今週末の回に外部講師としてお呼びいただきました。5人による指揮・指導、また全般的な合唱団とのリハーサル上での関わりをみながら、その関係性がより向上し、より音楽に資するには何を投げかけたらよいのか？そこにいる全員でともにフンフンと考える場をセットアップすることが僕の仕事なのかなと理解しております。
「より機能的で伝わる指揮」「より効率的な稽古方法」「これは間違いだという楽譜の読み方」「これが歌いやすいという発声」などというのは確実に存在はしますが、それらは、その指揮者とその合唱団というまずは唯一無二の関係性の素晴らしさあってのもので、今回のセッションでも、まずは5人のそれぞれの方々固有の素敵さに気づく、ということを大切な目標としたいと思っています。
今回取り上げる曲は以下の通り。
- 木下牧子: おんがく
- Thomas Tallis: If ye love me
ぜひ、お越しいただいて、できれば一緒に歌っていただいて、その瞬間にしか味わえない素敵で多様な音楽の時間を共有できれば幸いです。飛び込み参加も歓迎だそうですので、ぜひcts.choir.session@gmail.comまでメールでお問い合わせください。
帰国以来、柳嶋による合唱指揮法のレッスンは個人、プライベートゼミでのグループレッスン、室内合唱団vox alius主催のワークショップ、コーラスカンパニー社主催の合唱指揮講座など、さまざまな形で定期的に提供させていただいており、おかげさまで多くの方に好評を頂いています。これまでの経験、また他分野からの学びを随時取り入れながら、この分野には2020年もより力を入れて取り組んでいく所存です。
合唱指揮のレッスンを受けるということにに興味がなくはない…しかしいきなり飛び込むのは…という方も、ぜひこの機会をご利用ください。お待ちしています。
