本来2020年に、横浜合唱協会の皆さんと共にライプツィヒへ赴き共演する予定だった、現地の音楽団体amici musicae。
このたび、彼らと共にデジタル(リモートコーラスとライヴ演奏のクロスオーバー)版、ヨハネ受難曲を演奏する機会を得ました。
amici musicaeメンバーだけでなくamarcordやCalmusの面々を揃え、ライプツィヒの最前線のような布陣です。日本からは私たち横浜合唱協会、そしてアメリカからウェストミンスター・カントライが共に参加します。私たちはいくつかのコラールの演奏に携わりました。
聖金曜日(今週の金曜日)、日本時間22時から配信で観ることができます。
詳細はこちら。
https://amici-musicae.reservix.de/p/reservix/group/358327
公演場所のLeipzig KUNSTKRAFTWERK、「ライプツィヒ・芸術発電所」とでも訳すのでしょうか。斬新な画が期待できそう。
結構急な参加決定でもあったし、横浜合唱協会の大半のメンバーにとって「リモート合唱」へのトライは初めてで苦労もあったに違いませんが、きっと大きな成長の糧になっているはず(その過程は先日の対面稽古でも実感したところ)。
それにしても・・・
コロナ禍で「取り組まざるを得なかったこと」とそれによって見いだされた新しい可能性。それをすでに大きな力で実際に現出する力を持っている彼らが心底羨ましい。
楽しみです!