音大指揮科時代に、「公式のレパートリーリスト」というものがありました。リストはA,Bに区分けされていて、Aは卒業までに授業やプロジェクトで扱う曲。Bは、カリキュラムの都合上学内で扱うことはないが、自ら、卒業までに読み込んでできる限りマスターしなさい。という曲。
Bの曲は、卒業試験のレパートリー学(Repertoirekunde)という科目で、口頭試問で問われます。あるいは題名や表紙を伏せたある曲の断片の楽譜を見せられ、そこから推論してその曲について答える、という試験を課されたりしたものでした。
このページに、当時のリストを掘り起こし、そのすべての曲を入れ込んでみました。それに、今の柳嶋として追加しておきたい作品をいくつか加えて味付けしたのが、このページにあるおよそ200曲です。
教室の壁にバーっと一覧を貼って、みんなで眺める、みたいなイメージです。気になった曲にシールを貼ったり、コメントを書いたりできる仕組みになっています。パブリックドメイン(PD)のものに関してはIMSLPの楽譜(か、検索クエリ)に飛ぶことも出来ます。かいちゃんのChoralLib、YouTube、Apple Music、Spotifyの検索にも飛べます。
※せっかくですし、みんなでChoralLibに登録もしていきましょう。
今後、常設の指揮ゼミでも合宿でも、レパートリーを考える際に、ここにある内容から考えていきたいと思っています。
こうやってみると、とても一生で抱えきれないような膨大な曲たちにみえませんか。
でも、たった200曲、というのもまた事実です。
この中で柳嶋自身が演奏に取り組んだ曲は、もちろん全てではありません。
ここにはない多くの作品にも、もちろん取り組んでいます。
しかしどんな曲に向き合うときにも、当時必死に読み漁ったこれらのレパートリーの、身体に残っている片鱗が常に、その曲に対する、その曲そのものを見ているだけではわからない何らかの見方を示唆してくれるのです。
もちろん今後の演奏の充実のために。それと同時に、楽譜をとおして作品を識っていく、というそう多くの人に共有されていない、しかし指揮者の皆さんにぜひ味わってほしい最高の楽しみのために、このリストを活用していただければ嬉しいです。
Discordで /repertoire と打つと、あなた専用のURLが返ってきます。そこから入ってください。
このURLにはあなたの名前が入っています。人に渡さないでください。渡すと、その人があなたとしてシールを貼れてしまいます。
名前は右上の「なまえ」から変えられます。ゼミで呼ばれている、または呼ばれたい名前でどうぞ。
貼ったシールは名前を変えても消えません。
板の右上に色テープが4枚貼ってあります。
「曲名・作曲家」を押すと打ち込む欄が出ます。打つそばから絞られます。曲名は原題でも邦題でも当たります。
作曲家は日本語でも原語でも当たります。「シュッツ」でも「しゅっつ」でも Schütz でも同じ3曲が出ます。
ウムラウトは打たなくてかまいません(Schutz でも当たります)。
「言語・ジャンル」を押すと、札が2列出ます。上が言語圏(ドイツ語圏、イタリア語圏、フランス語圏、英語圏、北欧、東欧、日本語)、下がジャンルです。ふたつ組み合わせられます。
ジャンルは様式ではなく、何を集めればできるかで分けました。
| アカペラ | 歌い手だけで成立する。通奏低音は付けても付けなくてもよい |
| 伴奏付き | 鍵盤などが1人。通奏低音が外せないものもここに入れています |
| オケ付き | 器楽アンサンブルが要る |
シールのテープは2枚です。「あなたが貼った曲」を押すと自分が貼った曲だけ、「みんなが貼った曲」を押すと誰かが貼った曲だけが残ります。この2枚は窓が出ず、その場で切り替わります。
どちらか片方だけが効きます(もう一度押すと戻ります)。言語圏やジャンルとは重ねて使えます。
いま有効になっているテープは、色が濃くなります。
カードに「ゼミで扱った」と付いている曲は、これまでのゼミで取り上げたものです。
カードの右上にある四角を押すと、シールが貼られます。もう一度押すとはがれます。
ひとり10枚までです。残りは右上の数字に出ます。
10枚使い切ったあとでも、どれかをはがせばまた貼れます。
貼る基準はおまかせします。「やってみたい」でも「知らないから気になる」でも、「これは絶対やるべき」でもかまいません。理由はコメントに書いてもらえると助かります。
貼った枚数で曲が決まるわけではありません。シールとコメントを見て、柳嶋が選びます。
カードの本文(曲名や作曲家のあたり)を押すと、その曲の詳細がひらきます。
リンクやシールを押したときは、詳細はひらきません。
詳細でできること。
中の曲を見る。 曲集の場合、中に入っている曲の題が並びます。
コメントを読む・書く。 200字まで。振ったことがある、聴いて好きだった、難しそう。
なんでもどうぞ。名前が付いて残ります。
自分が書いたコメントには「消す」が出ます。押すと「本当に消す」に変わり、もう一度押すと消えます。
書き直したいときは、消してから書き直してください。
ChoralLibのURLを入れる。 下に書きます。
カードの CHORALLIB を押すと、ChoralLib(合唱曲の情報が集まっているサイト)へ飛びます。
その曲のページのURLが入っていれば直接そこへ、入っていなければ検索結果へ飛びます。
約200曲ぶんを柳嶋ひとりで埋めるのは無理があるので、気づいた人がその場で入れられるようにしました。詳細をひらくと「ChoralLibの曲ページ」という欄があります。
https://chorallib.com/… のURLだけですCHORALLIB | ChoralLib。合唱曲の情報。楽譜は置いていません |
IMSLP | 楽譜。作曲家が亡くなって70年を過ぎた曲にだけ出ます(保護期間が切れていて、IMSLPに上がっている見込みがあるため) |
| YouTube・Apple Music・Spotify | 聴きに行く先。アイコンで並んでいます |
URLが入っていない曲は検索結果へ飛びます。当たらないことがあります。
上のほうにある札です。押すと、その日その人の1曲がひらきます。
人によって違う曲が出ます。同じ日なら何度押しても同じ曲です。日付が変われば別の曲になります。
知らない曲に出会ったり、名前だけは知っている曲をより深く知る機会を得るためのものです。
この機能から出会った曲を毎日、週に1回聴いてみたり研究してみたりしてはいかがでしょう。
シールを貼ったら、その曲をやることになりますか。
なりません。「気になっている」という印です。
誰が何に貼ったか、他の人に見えますか。
見えます。カードのシールに名前が出ます。
曲が足りない、これも入れてほしい。
柳嶋に言ってください。あとから足せます。
日本語の曲が入っていません。
その通りで、今は0曲です。何を入れるべきか、心当たりがあれば教えてください。
言語圏やジャンルの分け方がおかしい。
これも言ってください。手で直します。画面からは直せません。
間違いを見つけた。
教えてください。曲名、作曲年、邦題、リンク、どれも直せます。
Repertoriumは、指揮ゼミのDiscordにいる人のためのものです。
Discordで /repertoire と打つと、あなた専用のURLが返ってきます。
そこから入ってください。
誰がどの曲を気にしているかが見えるようにするためです。ゼミで呼ばれている名前でどうぞ。
生没年は、同じ作曲家がすでにいれば、そこからもらいます。
止めた人はRepertoriumを開けなくなります。貼ったシールとコメントは残ります。
消した行は「削除済み」シートに残ります。貼り直せばシールごと戻ります。